TKC活動
20:30 2次会＠一華
22:00 3次会＠なでしこ
一部の税理士が加入しているＴＫＣですが、私もそのひとりです。
「血縁的集団」と言っているだけあって「一種の宗教だ」という人もいますし、ＴＫＣの税理士は「顧問料が高い」と言われ批判的な税理士もたくさんいます。
私は、入会後、1回しかＴＫＣシステムを利用していません。いわゆる「本当のＴＫＣ会員」ではないのです。
では、なぜ入会したのか？と税理士にも聞かれます。
きっかけは認定経営革新等支援機関の申請でした。申請書の書き方がわからなかったのです・・・その時に、ＴＫＣの先生から、ＴＫＣで用意されている記入例をもらいました。本当にありがたかったです。そして、別の懇意にしていた先生にＴＫＣ加入のお誘いを受けました。自分の税理士業務のスタイルとは違うことを知っていましたが、ＴＫＣを自分で体験してから意見を言おう！と思い加入しました。
余談ですが、借入経験のない税理士が借入れを提案したとして信用できますか？設備投資ならまだしも、運転資金として何千万何億と借金することで、精神的にどのような状態になるか・・・実体験なく「倒産させないために必要だ！」との言葉だけでいいのでしょうか？私は、現在の税理士事務所を開業する前に企業経営をしていたのでなんとなくわかります。千差万別ですから「なんとなく」です。
話を戻すと、個人的には、「ＴＫＣの理念」は間違っていないと思います。しかし、「高い」という批判も間違っていません。
お客さまが何を求めているかによって臨機応変に対応していこう！というのが今の私のスタイルです。創業期は無理でも、経営が安定し、経営者が成長し、高い顧問料でもなんなく支払えるようになってからＴＫＣシステムを使えばいいと思います。
本当は、ＴＫＣシステムを最初から利用するのが理想だと思います。最初からＴＫＣシステムの良い部分だけを使えたらいいのですが、現状は無理。ＴＫＣが変わってくれたらな～と思う部分でもあります。
ついでにＴＫＣに加入してよかった面もあります。提携企業等がしっかりしているのです。税理士事務所は様々な団体とお付き合いします、というよりお付き合いしなければならないです。その代表格が金融機関。
しかし、金融機関も数多の税理士事務所すべてとお付き合いなどできないのではないでしょうか？もちろん、借入したい優良企業を紹介すれば、どんな金融機関だってお付き合いしてくれるでしょうが、本当に必要なのは、困っているお客さまの相談にのってくるれる金融機関です。昨日の新年会でも、ある金融機関の支店長が「ＴＫＣの先生方からのご紹介案件は断らない方針です」とおっしゃっていました。適当なご紹介をできないとプレッシャーを受けましたが、スゴイと思いませんか？ちなみに、昨日の新年会は参加したＴＫＣ会員が19名に対し、提携企業等からの出席者は30名を超えていました。衆議院議員の小倉将信さん（コンピュータ会計推進議員連盟(TKC議連)にも所属しています）もいましたが、甘利大臣の件で・・・
何を言いたいかというと、「支部活動」同様、仲間の多い税理士でありたい！ということです。ビジネス的な面があることは否定しませんが、私は、仲間の多い税理士であれば、関与先さんに役立つと信じています。自分自身にもプラスになると信じています。
私がこの業界で最初にお世話になった先生（＝最初のボス）にも「誘われたら、できるだけ断るな！次につながらない！」と言われました。町田で色々ご指導いただいた先生にも同じようなことを言われました。最初のボスに言われた当時は「接待してでも儲けたいのか」などと思っていましたが、今は、お金だけじゃないと実感しています。気にかけてくれたから誘ってくれる。たとえお金にならないお付き合いでも、気にかけてくれたのなら付き合う。私を利用したいだけでも別に大した問題じゃない。家でボーっとしているよりはマシかな・・・という思いで実践中です。「家庭を顧みない」と言われるか？との問いかけには、「ＮＯ！」と断言できます。（このブログを続けていればそのうちわかるかと思います。）
※ただし、関与先さんとはあまり飲みに行きません。色々、不都合が生じるので（笑）
2次会は、研修会講師の先生と飲みに行き、
3次会は、積水グループの方々とご一緒しました。
本日は、21時に町田の税理士さんと飲む約束になっています（笑）
