税理士生活@町田市

町田市の税理士が税理士の日常生活を赤裸々に!

こんな時に・・・

同時期に相続税の申告がかさなったからかもしれませんが、なんだか、今年の確定申告は切羽詰まっています。

というか、年々、申告する量も増えるので仕方ないといえば仕方ないのですが、こんな時に限って、Z-supportから相談メールが入ります(泣)。

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Z-supportに相談が届きました。
アドバイス入力をお願いします。
https://******************************
■受付番号:28909*****-00***-001
■社名:〇〇〇〇(株)
■ご相談者氏名:〇〇〇〇
■件名:H28年度税制改正の件
▼ご相談の内容
新設で空家の発生を抑制するための特別措置の創設の中の3000万円の控除につきまして。
相続人が相続により生じた古い空家又は家空家除却後に敷地についての3000万円の控除の改正概要が有りますが、投資用に購入した家(住んでいない家)を譲渡した場合には、3000万円の控除は適応されないですね。
お客さまから「中古の家を譲渡したら3000万控除になると聞いたので本当ですか」という質問がありましたので、ご相談致しました。
(以下省略)

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不動産業者さんから言われるまで、H28年改正なぞ気にしていなく、焦った経験があるので、すでに調べてあるので簡単(税理士として“情けない”と思い、公式ページでも記載しました。)と返答を書いていました。ところが、口では説明できても文書を核となると、時間がかかる。返答はデータベースに残るので、あれもこれも書かなきゃいけない。

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あー、「こんな時に・・・」と思っているところで、友人からTEL。

事業用の資産を個人用に変えた場合の処理というか減価償却ってどうすんの?」

んー、これもケースバイケース。個人用から事業用だと比較的簡単ですが、事業用を個人用となると、「みなし譲渡」の可能性がある!状況を把握しないと返答できない!

たとえば、事業用として減価償却していた資産を個人用に転用。この時点で償却資産を除却。その後個人資産として売却したら、単純に、売却代金は個人のものになると思いますか?事業用として経費化してたんだから、売却したらそれを譲渡所得としないといけませんね。あー、「こんな時に・・・」複雑な質問・・・

さらに、「消費税の中間納付譲渡割額(21番)って何を書くの?」またこれか!という質問。中間納付の金額さえわかっていれば計算できるのですが、消費税が8%になってからは即答できない計算になってしまいました。

よく聞かれるので、公式ページの方で「消費税の中間納付譲渡割額」という記事を書きました。「こんな時に・・・」ページ更新してる場合じゃないよ(涙)。

そして、妻からLINE

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写真を印刷してこいってことか。

あー、「こんな時に・・・」雑用が増えた。

写真探さないとね。

※現実逃避すべくブログを書いてみました(笑)